天然住宅バンクは「住まい手、山林、作り手、環境・・・みなが幸せになることを目指す」というコンセプトを達成するために、支援を行っていきます。

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<復興住宅プロジェクト、残念なお知らせ>  2012.11.12

復興住宅プロジェクト
東日本大震災の直後から天然住宅では、栗駒木材のしていた災害支援活動に協力し、寒い避難所に物資を届けたり、ペレットストーブを届けたりしてきました。そして緊急支援を終えて自立復興していく段階に入ることから、「仮設じゃない復興住宅」の企画を進めると同時に、融資するための資金も集めはじめました。ところがその後に起きたことは想像もしなかったことでした。なんと政府・自治体の仮設住宅は、15社ほどのプレハブメーカー限定で、他社の入れないものだったのです。
こちらで用意したプランは、後で家そのものを動かせるように考え、東北仕様ということで断熱を万全に施し、ほとんど地域の木材を使って作り、例によって健康を害する素材は一切使わないというものでした。しかしそれは入ることができませんでした。ならばと考えたのが、一般の人が建てようとするときに向けての住宅です。ところがここにさらに深刻な人材不足が起こりました。大工の手間賃がそれまでの5倍という値上がりをしたのです。もともと人手不足のところに手間賃の値上がりが重なり、工期どおりに建てられない事態に直面しました。工期が延びればそれだけ費用もかかります。予定していた金額ではとても建てられない事態に陥り、「復興住宅プロジェクト」も頓挫せざるを得なくなりました。
したがって皆さまに出資いただいたプロジェクトの資金も使えないまま、出資口座にそのまま入っている状態になってしまいました。申し訳ございません。

 

復興住宅プロジェクトの出資の扱い
私たちとしては、お預かりした出資金を約束どおり使えなくなってしまったため、いったんお返ししたいと思います。ただし次のことがあります。例の仮設住宅は、原則2年から3年で退去しなければなりません。2011.3.11の震災ですから、2013年~2014年に今度は本格的に出なければならないのです。本当は家族全員がそのまま住める仕組みが大事だったのですが、仮設住宅は小さくて無理でした。そこで「今度こそ」と思うのですが、仕事先や住まいの大きさによっては困難です。そこでもっと長期に構えた「長期支援プロジェクト」が必要だと思っています。
今、森を活性化させて、森で雇用できる仕組みを「NPO法人 日本の森バイオマスネットワーク」や「くりこま高原自然学校」などで、宮城県くりこま周辺から活発に進めています。もし可能であれば、こちらに出資先を変えていただければありがたいと思います。具体的には、被災地の住宅、仕事づくり、エネルギー関連に対する融資を行い、仕事、森、住宅とつなげた長期支援をしていきたいと考えています。ですが、もともとの経緯は上に述べたとおりですので、原則は出資金の返還と考えていますので、振り込み手数料などはこちらで負担します。

 

 

次の時代の仕事作りへ

仮設住宅はその後結露がひどかったり、断熱工事が必要となったりして、その後の工事費用も莫大にかかる住宅でした。こんな無駄な費用は考えておけば必要ないのに、と悔しい気持ちになりました。やっぱり短期的な考えはダメです。もっと地に足を着けた長期的な支援でなければと思います。
幸い私たちにはくりこまに仲間たちがいます。彼らと一緒に進めていくことで、次の可能性を支援していくこともできると思います。そうそう、彼らが「日本の森バイオマスネットワーク」で、「手のひらに太陽の家」という東日本大震災で被災した子どもたちを支援するための復興共生住宅を建てています。そこは、「地元材と自然エネルギーを活用した循環型の住宅として、復興のモデルとなることを目指しています。平成24年7月に宮城県登米市に完成しました。現在福島県の親子の保養滞在を中心に受け入れています」というものです。ここから暮らせる地域づくりをしていければいいのですが。
私たちの支援は長いものになりそうです。森を考えたら百年単位ですし。

今回の「復興住宅プロジェクト」では失礼いたしました。これに懲りず、今後とも私どもの天然住宅バンクをよろしくお願いします。(理事長・田中優)

 

 

※現在、宮城県気仙沼市舞浜地区においてコミュニティセンターの建築計画が進んでおります。ゆっくりとではありますが、プロジェクトそのものは着々と動いておりますので、今後も暖かく見守っていただければ幸いです。

 

10/26up:【報告/復興住宅プロジェクト】第二回復興住宅説明会  2011.10.26

10/15,16、気仙沼にて第2回復興住宅説明会を開催しました。

天然住宅のブログにその様子をアップしましたので、ご確認ください。

http://tennenjutaku.seesaa.net/article/231929847.html

 

今後も進捗をお伝えしていきます。

 

8/5up:週間現代に「復興住宅プロジェクト」が紹介されています  2011.8.5

8月13日号週刊現代の、行き先が明確な寄付金リストに「復興住宅プロジェクト」が紹介されています。

是非、ご覧ください。

→こちらからご確認いただけます

【被災地の皆様へ】仮設じゃない復興住宅プロジェクト  2011.6.21

今回の震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

天然住宅バンクでは、被災地への支援として、復興住宅プロジェクトを立ち上げています。

従来の安普請で2年で壊す仮設住宅ではなく、健康で温かく、ずっと住んでいただける「復興住宅」を被災地を中心に建て、広げていきたいと考えています。

国産の無垢材(宮城県の栗駒木材から)を使用し、伝統工法で建てる住宅で、100年以上住むことができます。価格は450万円です。

被災地の方の負担もなるべく軽減できるよう、NPOバンクの仕組みを使い、単利2%固定の低金利で、1か月3万円程度(生活保障費で賄えます)で、提供します。15年後、住宅はお渡しします。

上記のようなプロジェクトを地元企業と協力しながら行っていきたいと考えております。

住宅建設は、地元の工務店と協力し、その後の運営に関しては、地元協力企業やNPOなどと協力していきたいと考えています。

まずは、このプロジェクトを宮城県気仙沼で成功させ、その後各地に広げていきたいと考えています。

是非、この復興住宅に住みたいという方、もしくは協力していただける方などいらっしゃいましたら、ご一報いただければと思います。

下記、復興住宅の仕様です。要望に合わせ、9パターン用意しております。もちろん、住設機器込みです。

基本となる2パターンは450万円で提供可能です。

9坪プラン

10坪プラン

他にもオプションで下記のようなプランも用意します。

9坪バリアフリープラン

10坪バリアフリープラン

※バリアフリープラン設計には、有限会社アトリエユニ 吉田紗栄子様、株式会社アンデコール 小島直子様にご協力頂きました。誠にありがとうございます。

他にも、12坪プラン、13坪プラン、19坪プラン、9坪2階建てプラン、10坪2階建てプランもあります。

まず、気仙沼に19坪のモデル住宅を建設します。

19坪プラン

このモデル住宅は、気仙沼の地元協力者の方の土地に建てさせてもらいます。

ここを地元の復興拠点にしてもらい、地元のNPOなどに活用していただき、ワークショップや循環型エネルギーの展示などに使っていただきます。

是非、地元の力で復興を果たしていただきたいと考えています。

そのために、私たちも精一杯お手伝いさせていただきます!

よろしくお願いします。

 

今後、このブログでプロジェクトの進捗状況などお伝えしていきたいと思います。

‘仮設じゃない’復興住宅~apbankが紹介してくれています  2011.5.25

天然住宅バンクで進めている、仮設じゃない復興住宅のプロジェクトについて、apbankが「エコレゾウェブ」で紹介してくれています。

http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20110516_5046.php

とってもわかりやすく書いてくれていますので、是非見てみてください!