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田中優の『持続する志』

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志あるお金で守る

栗駒エコラの森 栗駒エコラの森 栗駒エコラの森 栗駒エコラの森

世界有数の森林大国である日本は、国土の67%が森林で、そのうちの41%が人の手によって植林された人工林です。 「日本の森が荒れている」というのは、主にこの人工林の手入れができなくなって、木が倒れたり土砂崩れがおこったりすることをさします。

また、誰も管理しなくなった山がゴミ捨て場にされ、環境が汚染され、治安まで悪くなった状況を見られた方も多いと思います。このような問題を解決するために、林野庁を中心として行政が税金を使って長年いろいろな取り組みをしてきました。しかし根本的な解決には程遠く、森林の荒廃は広がるばかりです。 金融機関に預けている私たちのお金が、わずかばかりの金利の代わりに、自然を破壊したダムの建設費用になったり、米国債の購入資金となって戦争に使われているのは事実です。それに対して、『コモンズの森』出資は、普通の市民が「志あるお金」を活かし、良心的な林産業者と一緒に日本の森林で起こっている問題を解決するというものです。

こんな形で都市側と林産地が一緒になった環境保護する試みは、おそらく日本で初めてのことだと思います。 このように市民自身が責任を持って行う新しい行動こそが社会を良い方向に変えていくのだと私たちは信じています。ぜひ多くの皆さんからの出資をお待ちしています。

コモンズの森

自然には、それぞれ固有の時間の流れがあります。中でも木は、約60年から長い場合は100年以上かけて育つため、人間が木材を活用し続けるには、次の世代のために私たちの世代が今の人々が森林を守り、育てていかなければなりません。

コモンズの森

しかし、充分な収入を得ている林産業者がほとんど存在しない林業の状況では、国の補助金で森の管理をせざるを得なくなり、今ではそれすらもできなくなってきています。その結果、誰も手をかけない荒廃した森林が日本中にあふれてしまい、今や危機的な状況にあります。

この現状を何とかしたいと考え、努力している良心的な林産業者もいます。しかし、ほとんど収入にならない「次の世代のための森林の管理」を、林産業者の良心に任せるだけでは、現実に進んでいる崩壊を止めることはできないでしょう。林野庁は森林保護に何十年も取り組んできましたが、状況は悪くなるばかりです。

天然住宅バンクは、都市に住む私たちにもできることはないかと考えました。そして創ったしくみが、都市に暮らす人々と林産地で暮らす人々が一緒につくる『コモンズの森』です。私たちは、この「コモンズの森」を広めることで、日本の豊かな森林を次の世代につなげていきたいと思っています。

天然住宅BANK

天然住宅バンク天然住宅バンクは一般の営利貸金業者ではなく、「NPOバンク」と呼ばれる非営利で貸金業を行う会員相互の協働組織です。一般社団法人天然住宅の「からだと地球によいものだけで建てる、いのちに優しく心地よい住まい」
「住まい手、山林、作り手、環境・・・みなが幸せになることを目指す」というコンセプト実現のために、おカネはもちろんのことそれだけでない支援を行っていきます。
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森林と林業

林業就業者の推移日本は、世界有数の森林大国です。そして国土の3分の2を森林が占め、うち4割が人工林だということが特徴です。これは木を活用しながら森林を育ててきた日本の文化だということもできます。

しかし、1964年の木材輸入の全面自由化によって価格の安い外国産材が大量に輸入され、国産材の価格は下がる一方となり、林業経営はとても厳しい状況に置かれてきました。日本の森、中でも人工林は下草刈りや間伐などによって、木の成長と品質の管理をされてきました。いまでは日本の森林資源は放置され、森林の荒廃が全国的に進んでいます。それによって、森は二酸化炭素をあまり吸わなくなりました。

一方、1965年には26万人いた林業就業者は、2005年には4万7千人にまで減ってしまいました。しかも65歳以上の方が4分の1を超えています。これまで森林を育ててきた林産地は崩壊に瀕しています。これを変えるには、日本の豊富な木材をきちんと活用し、森を管理できる林産業が復興する必要があります。

天然住宅バンクは、森と共存できる社会を提案していきたいと思っています。