現在、日本の住宅に使用される木材の約8割が、海外からの輸入品です。大きな木材を運ぶためにはたくさんのエネルギーが必要となり、その際、排出される二酸化炭素が、地球温暖化を促進させる要因であるとも言われています。
海外での過剰な森林伐採の問題を考えても、これからは自分たちの国にある資源を使って、それも手刻みや木組み、木を見る技といった職人の技を活かして無垢材本来のよさにあやかりながらの家づくりを行うことが必要なのではないでしょうか。そのことが、林産地で働く人々の生活を支え、伝統的な工法など地域の多様な技術や文化の継承にもつながっていきます。


ペレットは、木材の滓(かす)を固めた自然エネルギーです。荒廃した山は、建築材として使えないだけでなく、保水力を失い崩れさる危険があります。そんな荒廃した山を手入れすることで出た廃材や、工場で出る端材を栗駒木材ではペレットにしています。ペレットは専用ストーブの燃料として使うことができ、それを使う事で山の木材資源を全て活かしきることができます。
(株)さいかい産業は、木の皮や枝など、これまで使えなかった原材料で製造したペレットを燃料にできる画期的なペレットストーブを開発しました。このストーブを活用することで、荒廃した山の木だけでなく、工場で出る端材なども含めて、木材の端から端までペレットにして使い切ることが可能になりました。
天然住宅バンクでは、天然住宅購入者等を対象に、このペレットストーブへの融資も行っています。