私たちは、安全な国産材のみを使った「天然住宅の家」を広めると共に、 日本の森林を再生させる持続的な仕組みを作ろうとしています。

  日本は、国土の3分の2が山に覆われた豊かな森林大国ですが、 世界で2番目の木材輸入国でもあります。
  世間一般の住宅は、安い輸入材が多用され、約30年で建て替えられているのが現状です。
このままでは、50年‥100年‥と木が育つスパンよりも早く木材が消費され、 実際に世界中の森林が枯渇しはじめています。

  そのような状況も踏まえ、いま国内に存在している森林こそ適切に活用して、 その土地にあった木を次の世代のために植え直していくことが必要なのです。

  しかし、日本の木材は伐ってもなかなかお金にならず、 それどころか林産地には、森林を守っていくお金もなく、山が荒廃してきているのが現実です。 伝統的な工法を応用した長寿命な「天然住宅の家」を通じて、国産材の 需要を高め、林産地側が自立して生活できるような仕組みを考えていく必要があります。

●林産地を活性化させる、”間伐・植林ポイント”の仕組み

・お客様が実際に家を建てるまでに、間伐・植林のツアーが企画されます。
・提携している林産地へ行き、季節ごとに旅行感覚で楽しみながら植林や間伐作業を行うことができます。
・参加ごとにお客様へポイントが付与され、森林育成費※ の費用へと還元することができます。
※森林育成費:天然住宅で家を建てる際に、お客様より、建築費とは別に1坪あたり1万円としていただい ているお金です。林産地側の森林再生のための活動に使われます。
・上記ポイントは、地域通貨的な機能と合わせて林産地の観光保護にも貢献します。
・将来の家の購入予定者同士のネットワークを作り出すことができます。
・天然住宅を支援していくことにより、優れた林業家や大工を育て、 日本の木に対する伝統的な技術も育てることへつなげていきます。

●森林再生のために、”ペレットストーブ”を活用する仕組み

・荒廃した山は、建築材として使えないだけでなく、保水力を失い崩れさる危険があります。
・さいかい産業のペレットストーブは、山の木材資源を全て活かしきることができます。
・荒廃した山の木だけでなく、工場で出る端材なども含めて、木材の端から端まで使い切ることが可能です。
・ペレットストーブを低価格で購入できるように融資を行い、天然住宅へ標準的に導入しています。
・ストーブの燃料となるペレットは、木材の滓(かす)を固めた自然エネルギーです。

●その他、木材資源を適切に活用していく試み

・ノックダウン家具の製作や購入に対して融資を行っています。
・300年という長寿命な天然住宅に使われる木材は、CO2を蓄積・固定化し長い間排出しません。
・天然住宅中古市場を作り出し、ヴィンテージな物件を所有していくことを考えています。